Silverlight4で無料の開発環境を作る方法(ただし英語版)

なぜ英語版か

Silverlight4 Tools RC2 for Visual Studio 2010が、日本語版のVisual Web Developer 2010 Expressに対応していないらしく、インストール時にエラーが発生して先へ進めないため、英語版のVisual Web Developer 2010 Expressをインストールします。

Visual Studio 2010 Express(Visual Studioの無料版)の英語版を入手する

Microsoft Express Downloads

上記サイトから、「All - Offline Install ISO image file」を選択し、
「English」を選択してから、「Free Download」ボタンを押します。

ISOイメージなので、600MB以上あります。
通信環境によっては時間がかかりますが、がんばってダウンロードしてください。

Visual Web Developer 2010 Express(英語版)のインストール

入手したファイルはISOイメージなのでDAEMON Tools Liteなどを使ってマウントします。

Visual Studio 2010 Expressのインストール画面が現れますので、
ここではC#Visual Basicなどは選択せずに、「Visual Web Developer」を選択して、インストールします。

Silverlight 4 Tools RC2 for Visual Studio 2010のインストール

本日時点では、まだ正式なSilverlight 4 Toolsが出ていないようなので、ここから入手して、RC2をインストールします。

Silverlight Toolkitのインストール

Silverlight Toolkitは無くても、Silverlight ToolsのみでSilverlightの開発は行えますが、より多くのコントロールを使いたい場合には、Toolkitもインストールしておくと良いでしょう。

Silverlight Toolkitは、すでにSilverlight4に対応しているので、ここから入手してインストールします。


以上でSilverlight4の開発環境のセットアップは終わりです。
Visual Web Developer 2010 Expressを起動し、[File]→[New]→[Project]を選択すると、[Silverlight]のTemplateが存在することがわかります。